朝ドラべっぴんさん113話2月16日(木)あらすじ解説 武のお見合い
NHK連続テレビ小説2016年度後期「べっぴんさん」20週「旅立ちの時」
武ちゃん(中島広稀)は、明美(谷村美月)の思い
を知って、長年の恋をあきらめます。
そして、すみれ(芳根京子)たちのすすめる
縁談を受け、お見合いする決意をします。
ところがお見合い当日、明美がすみれたちと同席
したいと言いだすのです。
◆連続テレビ小説 べっぴんさん(113)2017年2月16日(木)
放送分のあらすじ解説
① 明美(谷村美月)の思いを知った武ちゃん(中島広稀)は、
すみれ(芳根京子)たちの仲介で縁談を進めることを決意する。
長い間思っていたわりには、案外早くあきらめるのですね。
これは、常日頃明美の態度から、見込みがないことはわかって
いたからでしょう。
思い切って告白して、予想通り敗れたのですから、すっきりと
諦められたのだと思います。
②ところがお見合いの当日、明美がすみれたちと同席したいと言いだし…。
明美は武のことは本当の弟のように思っているので、当然
家族として参加したいのだと思います。
弟の良いところをピーアールしたいのです。
良いお姉さんですね。
武の見合いの相手は、大急百貨店の事務職で同じ大分出身の
たみ子という女性です。
大急百貨店に勤務しているのですから、武も面識はあるのでは
ないでしょうか。
③一方、君枝(土村芳)の息子・健太郎(古川雄輝)も将来に
ついて悩んでいた。
健太郎はいったい何をやりたいのでしょうね。
それがなかなかわかりません。本人も分かっているのでしょうか。
京都大学でも東京大学でも、総合大学ですから、やりたいことは
どちらででもできると思います。
特別尊敬する教授でもいるのなら分かりますが。
健太郎が東京大学を希望するのは、日本一合格困難な大学という
こともあるでしょうが、やはりさくら(井頭愛海)が東京へ行
こうとしているからではないでしょうか。
④一人息子として家から通える関西の大学を受験して欲しいと願う
家族に、本当は東京の大学に行きたいと考えている健太郎は
自分の思いを告げられず…
しかし受験日が近づき、願書も出さなければなりませんので、
ついに健太郎は自分の気持ちを家族に伝えます。
皆驚きますが、いつも自分の意志を前面に出さない健太郎が
初めて自分の希望をはっきり言ったので、よほどのことだろう
と思い、東京行きを認めることになります。
健太郎が東大に合格するのは当然と思っているようですね。
よほど優秀なのでしょう。
そう言えば私の弟も東大合格ほぼ間違いなしと言われていましたが
当時学生運動まっさかりの時代で、なんとその年だけ、東大入試が
中止になってしまって受験できなかったのです。
後にも先にもない前代未聞の事件でした。
仕方なく弟は他の大学に入学したのでした。
健太郎は幸せです。
◆朝ドラべっぴんさん113話の主な出演者など
出演:芳根京子,高良健吾,菅野美穂,谷村美月,百田夏菜子,土村芳,永山絢斗,松下優也,中島広稀,林遣都 語り:菅野美穂 原作・脚本:渡辺千穂
朝ドラキャストべっぴんさん>>登場人物・史実のモデル・演者一覧
★段落①~④のあらすじと出演者はYahooテレビガイド
(http://tv.yahoo.co.jp/listings/realtime/)からの引用。
参考書籍はNHKドラマガイド「べっぴんさん」等。
あらすじ解説を最後までお読みいただきありがとうございました。
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