朝ドラあらすじ解説[あさが来た26週153話]あさの引退

2016年3月30日(水)放送分flower_ume_kaika.png梅の木

あさ(波瑠)は体調の悪い新次郎(玉木宏)を心配して、すべての仕事から引退し
新次郎とゆっくり暮らすことにします。

そこへいよいよ平塚明(大島優子)がやってきて、あさに辛辣な抗議をします。
あさはどう対処するのでしょう。

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◆連続テレビ小説 あさが来た26週「柔らかい心」153話
あさがすべての仕事をやめて新次郎とゆっくりすることに

2016年3月30日(水)放送分のあらすじ解説

①あさ(波瑠)は、ある大きな決断をする。

明治37(1904)年2月のことです。
日本とロシアは外交交渉が決裂し、日露戦争が勃発。

大手保険会社は戦時保険加入者への対応に追われて、各社の足並みがそろわない状態です。

戦時保険というのは、戦死した時一時金が出るというようなものでしょうね。
一度に大勢が亡くなったら保険会社は大変でしょう。

もちろんそういう確率も考えて作ってあるのだとは思いますが。

あさは「日露戦争に勝ったとしても、その後にはもっと大きな戦争が起こるだろうから、加野屋は力を蓄えておくように」と今後の方針について語ると、「後は皆さんに任せます。すべての仕事から引退します」と宣言して皆を驚かせます。

時にあさ55歳頃です。
皆がびっくりして、「まだまだ気力は充分なのに」とあさを思いとどまらせようとします。

しかし、あさが「他のことはなにも考えずに、旦那様のそばにいたいのだ」という思いに打たれ、
栄三郎はついに、
「わかりました。加野屋のことはもう心配しないでください。」と覚悟を決めます。

栄三郎カッコいいですね。新次郎もそれなりによくやりましたが、栄三郎はずっと仕事ばかりしていたような感じがします。

加野屋の跡継ぎとして、あさをよく支えて頑張ったと思います。

②その決断が気になる新次郎(玉木宏)にあさは…。

あさがお商売をいっさいやめると聞いた新次郎は、「わてのために、何より大事なお商売をやめるなんて許さしまへんで」と言います。

大阪弁っていいですね。この言葉では怒っているとはとうてい思えまへん。

それに対してあさが「旦那様より大事なもんなんか、あるはずあらしまへん」と答えて
新次郎を喜ばせます。いいですねえ。

史実では、旦那さんはあさ(浅子)がつれてきた女中との間に子供を4人も生ませますが、浅子はその女中も大切にし、その子供達も自分の子と同様に育てたとされています。

商売に熱中したため、留守中は女中に旦那さんの世話をしてもらったためと思われます。
柔らかい大きな心をもった人だったのでしょう。

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③そんな時、あさを訪ねて平塚明(大島優子)がやってくる。
平塚は、あさが以前に女子大学校での講義した内容について、地位と金の力をひけらかす押しつけがましい婦人、と批判する。

あさが以前、「平塚明(ひらつかはる)があさの悪口をいいふらしている」と田村宣(吉岡里帆)が知らせてくれたときに、「陰で言うのは卑怯者だとつたえよ」と言ったことがありました。

それを聞いた平塚明が、「卑怯者とは何事かと頭に来て、大阪まで来たこと。
あさを女子教育の恩人として、女の先輩として、一つも尊敬したり感謝する気になれない」
と丁寧な言葉でまくし立てます。

さらに、あさの弁舌は自信満々で、押し付けがましく、傲慢さが見え見えだと言うのです。

④その批判に対してあさは…。その様子を見ていた千代(小芝風花)は…。

平塚明はあさの苦労を知らないからこんなことが言えるのでしょうが、まだまだあさにはかなわないでしょう。

あさはびっくりしたのでしょうが、まず明が自分の意見を持ち、気後れせずに話ができることをほめます。
そして「あなたはひとかどの女性になるかもしれませんね。どうか、これからも思う存分学んで学んで下さい」と言う意味のことを大阪弁で言います。

大阪弁だから、やわらかいのです。さすが大人ですね。
20歳ぐらいの子供の女をさらりとかわしました。

抗議した相手から励まされた形で面会を終えた平塚明は、敗北感を感じ、ますます腹を立てます。

「ほんと傲慢な女」と言い捨てた言葉を聞いた千代(小柴風花)が、
「そうだけど、そのような人が道なき道を切り開いてくれたから、そうやって女も自由に物言いができているのかもね」とつぶやきます。

千代があさの娘とは知らない平塚明は、「私、あの方を超える新しい女になってみせます。」と
言い残して去って行きます。

さすがの千代も、母のあさが日本女子大学校(日の出女子大学)の設立に苦労したことを知っているので、平塚明の抗議には賛成できなかったのでしょう。

平塚明はこの7年後に、雑誌「青鞜・せいとう」を創刊し、その冒頭に「元始女性は太陽であった」と宣言して婦人解放運動に邁進することになります。

あさの予想の通り、平塚明(平塚らいてう)はひとかどの女性になるのです。

⑤そして、あさと新次郎が、縁側で話をしていると…。

あさは平塚明の抗議で落ちこんでいるようです。

「これからの女性のためにとずっと頑張ってきたのに、感謝どころがあんなに嫌われるなんて」とさすがに嘆いています。

その様子に千代は吹き出し、「お母ちゃんらしくない。嫌われようが、言いたいこと言って、信念は曲げないのがお母ちゃんでしょ。胸はって堂々としていいのよ」と逆に励まします。

母子の関係が随分良くなってきましたね。千代も母親になって、あさの気持ちがわかるようになったのでしょう。

千代の言葉であさは立ち直るのです。

★段落①~④のあらすじはYahooテレビ番組からの引用です。 放送が終わると1週間でリンクが切れますのでリンク非表示をご了承くださいませ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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